<韓中修交30年>「韓国のもの? 関係ない、クールだから」…中国愛国主義もこうして突破(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.24 08:26
修交30周年を迎えた韓中関係のもう一つの「伏兵」は愛国主義だ。高高度ミサイル防衛(THAAD)体系・チップ(Chip)4〔半導体サプライチェーン(供給網)協力対話〕なども難題だが、中国社会で主流になった愛国主義も両国の関係改善を遮る隠れた暗礁になる可能性がある。
THAAD報復が始まる前の2016年1月、韓国のガールズグループTWICE(トゥワイス)の台湾出身のメンバー、ツウィ(中国名・周子瑜)事件が起きた。台湾の旗を振る放送場面が一歩遅れて問題になると、同じ事務所に所属する芸能人の中国での活動が禁止された。