「トランプ前大統領、乱暴な記録物管理…『金正恩親書』も家に持ち帰る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.23 07:45
ドナルド・トランプ前米国大統領がスパイ活動法(EspionageAct)違反の疑いがもたれる政治的危機を迎えた中、ニューヨークタイムズ(NYT)は20日(現地時間)、トランプ氏が任期末ホワイトハウスで政府文書を扱っていた態度を指摘した。業務関連メモを破るなど任期中に大統領の記録物をいい加減に扱った彼が最後までこれを改善しなかったということだ。
メディアによると、トランプ前大統領は任期終了をわずか4日しか残していない時点にも次の大統領のために文書を整理するなどの準備を完了していなかった。トランプ氏と彼の参謀たちが使っていた机には各種書類が散らばっており、トランプ氏の個人食事空間として利用されたテーブルの上にも文書が大量に積もっていたとNYTは伝えた。