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【社説】ウォン相場13年来の安値水準…過去最大の貿易赤字が心配だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.23 07:20
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外国為替市場が不安だ。きのうのソウル外国為替市場でウォン相場は金融危機から13年4カ月ぶりに取引時間中に1ドル=1340ウォン台までウォン安が進んだ。

外国為替当局はウォン安が通貨危機や金融危機当時とは違うと強調する。実際に外貨資金市場でドル不足現象はない。貿易赤字にもかかわらず経常収支黒字は続いており、韓国は2014年以降対外金融資産が多い純債権国になっただけに過度に危機意識を持つ必要はないということだ。

 
為替相場が経済のファンダメンタルズを反映して上がり下がりするのは自然だとしても、急激な価格変動やウォン安という一方向にだけ動くのは決して望ましくない。過去に経験したウォン安の長所をいまは得られない。韓国の輸出競争国である日本や欧州の通貨価値がこの1年間で韓国よりも落ちているからだ。輸出競争力を高めて商品収支黒字を増やす代わりに、輸入物価を上げてそうでなくても厳しい物価にさらに負担になる。米国との政策金利格差がさらに大きくなる状況であるだけに、25日の韓国銀行金融通貨委員会でも予告された0.25%の利上げを継続するという見通しが優勢だ。家計負債のため米国より利上げ速度が遅くなるほかなく、ウォン安はしばらく続く可能性がある。

貿易赤字が発生し続けるのは心配だ。今月に入り20日までの貿易赤字は100億ドルを超え、14年ぶりとなる5カ月連続赤字を目前にしている。今年に入り累積貿易赤字は255億ドルですでに過去最大だった1996年の206億ドルを超えた。

昨年の韓国企業の海外直接投資と国内投資家の海外証券投資で得た利子と配当金のおかげで193億ドルの所得収支黒字を記録した。だが貿易赤字幅が大きくなれば安心できない。市場は輸出製造国の韓国の貿易赤字基調を軽く見ないだろう。冬が近づけば天然ガスなどエネルギー輸入が増えるが、政府が十分な量を備蓄しているのかも気がかりだ。

対外債務の健全性もしっかり取りまとめなければならない。6月末基準で外貨準備高に対する短期対外債務の比率は41.9%で3カ月前より3.7ポイント高まった。2008年の金融危機当時の78.4%よりは低いが、10年平均の33.8%よりは高い。世界の景気急冷と輸出環境悪化などにより企業の短期外貨需要が増える可能性があるだけにさらに悪化する可能性に備えなければならない。

対外要因による外国為替市場不安には確実な解決策がない。市場の過剰反応を警戒する一方、財政健全性をはじめとしてマクロ経済を安定的に管理するのが正攻法だ。韓国政府が対内外経済をしっかり取りまとめているという評判に一寸の揺れもあってはならない。

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