<韓中修交30年>韓国人の70%が「中国に否定的印象」…「THAAD正常化、追加には反対」58%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.22 07:57
韓中修交30周年の8月24日を迎え中央日報と東アジア研究院(EAI)が全国の成人1028人を対象に実施した対面面接調査(韓国リサーチ依頼)の結果。韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)システム配備と尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が公約したTHAAD追加配備問題に対し回答者の58.4%は「すでに配備されたTHAAD基地は正常化しても追加配備には反対する」と答えた。
尹大統領の公約の通りTHAAD基地を追加配備すべきという意見の16.3%まで合わせると、THAAD基地正常化への賛成意見は74.7%に達した。これに対し現在の基地撤去と追加配備反対の意見は13.5%だった。北朝鮮の核脅威の中で安全保障主権は守るが、追加配備が呼び起こす韓中関係への波紋は避けるべきというものと解釈できる。現在慶尚北道星州(キョンサンブクド・ソンジュ)のTHAAD発射システムは臨時配備状態だ。尹錫悦政権はTHAAD基地内の敷地の米軍への供与手続きを来月に終え基地正常化にスピードを出すという立場だ。