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耳にゴキブリが入った…「住居貧困」児童たちの涙=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.19 09:08
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都市研究所が2019年にソウルで児童と共に暮らす「住居貧困」245世帯を集中調査して出した報告書には、住居環境のために生じる千態万状が取り上げられている。龍山(ヨンサン)のある世帯では高校生の子どもが睡眠中にゴキブリが耳の中に入って病院の救急室に行った。ある家庭ではかびのために子どもの成長板に菌が入って手術をしたという。児童の健康と安全を脅かす要素は湿気とかび(71%)、狭さ(64.5%)、ネズミ・ゴキブリなど害虫(63.3%)、採光・換気(60.8%)、寒さと暑さ(47.3%)などだった。10世帯のうち8世帯(75.5%)は住居環境のために子どもが病気になったことがあると答えた。主にアレルギー・鼻炎(64.9%)、風邪・喘息(57.8%)、アトピー・皮膚疾患(45.4%)だ。

中央日報がインタビューした住居貧困状態の世帯も子どもの健康問題を憂慮した。ソウル松坡区(ソンパグ)の半地下住宅で2年間、息子と娘と暮らしているD氏は「子どもの鼻炎とアトピーが深刻で、虫やかびが出ないよう清掃しているが、改善が容易でない」と話した。D氏は「子どもたちには少しだけ我慢して環境がもう少し良いところに移ろうと話している」と伝えた。

 
11年近くソウル永登浦区(ヨンドンポク)の半地下住宅で2人の息子を育てているE氏も状況が似ている。E氏は「結露が深刻で冬にも壁に水が流れてカビが生える。自治体の支援で壁紙を張り替えても2、3カ月ほどしかもたない」とし「引っ越しをしたいが、同じ家賃で地上階は全く探せない」と話した。長男はアトピーと低成長症のため治療を受けた。二男は統合失調症で現在病院に通っている。E氏は「子どもが暗いところで生活するので、コンピューターを使用していないのに視力が悪く、眼鏡をかけている」とし「以前は分からなかったが、すべてのことが家の影響ではないかと思って本当に申し訳なく感じている」と語った。

チェ・ウンヨン所長は「児童は住居政策で最初にケアすべき対象だが、これまでそうしてこなかった。少子化対策でも新婚夫婦や青年に集中してきた」とし「児童を中心とする住居福祉政策が必要だ」と述べた。

耳にゴキブリが入った…「住居貧困」児童たちの涙=韓国(1)

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