【噴水台】半地下退出=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.15 09:49
地下に人が住み始めたのは1970年からだ。当時、南北関係が一触即発状態となったことを受け、韓国政府は一般住宅にも防空壕が必要だと判断し、住宅に地下階設置を義務付けた。戦争に備えて作った地下階は当時の住宅難とあいまって、家賃の安い住居空間として活用された。
1984年、住宅地下層の地上露出の高さが3分の1から2分の1に緩和され、「半」地下が登場した。それまでの地下より採光・換気に多少有利で、貧しい庶民にとって安い安息の場所の役割を果たした。