ロシア併合クリミア半島の空軍飛行場で爆発…「ウクライナ抵抗軍が背後」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.10 15:12
ロシアが併合したクリミア半島の地域行政府が9日(現地時間)、西部ノボフェドロフカ近隣のサキ空軍基地の弾薬庫で数回の爆発が発生し、1人が死亡、8人が負傷したと明らかにした。ロシアは「火災事故」と発表したが、ウクライナ側はロシアに反対する抵抗軍の攻撃があったと主張した。ウクライナの領土だったクリミア半島は2014年にロシアによって強制併合された。
この日、ソーシャルメディア(SNS)に掲示された映像には、相次ぐ爆発音と同時に黒い煙が上がり、基地付近の浜辺にいた観光客が逃げる姿が映っていた。目撃者は1、2分間に10回以上の爆発があり、周辺の建物の窓が割れたと伝えた。