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【グローバルアイ】尹錫悦大統領の「ペロシパッシング」を理解する

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.09 10:46
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3~4日に訪韓したペロシ米下院議長は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に会えなかった。5日間に訪問した5カ国で国家首脳と会えなかったのは韓国が唯一だった。これに先立ち米下院議長は1997年と2002年に訪韓している。1997年3月にギングリッチ議長は金泳三(キム・ヨンサム)大統領を表敬訪問し、2002年1月にハスタート議長は金大中(キム・デジュン)大統領と会った。韓国の先例でも、最近の周辺国と比較しても尹大統領の選択は異例だ。

私はその選択を理解し難い。大統領室は大統領が休暇中であり、米国側が理解したという要旨で解明した。だが一般国民も自分の分野でこの程度のことが起これば日程を調整する。下院議長訪韓は20年ぶりだ。当初計画した地方で過ごす日程が取り消されソウルにいたとするならより一層そうだ。尹大統領が自宅で休暇を過ごしていたという事実は外信に乗り米国にも伝えられた。英語で理解するという言葉は共感するという意味ではない。

 
右往左往する大統領室は信頼を落とした。ペロシ氏到着当日には大統領が休暇のため会わないと発表して次の日の朝には急に電話会談を決めた。大統領が国会議長のカウンターパートに会うのは適切でない(姜升圭市民社会首席秘書官)という誤った主張も電波に乗った。「韓国の国益を総体的に考慮して(会わないことに)決めたもの」(崔英範広報首席秘書官)という発言は中国の顔色をうかがうものと誤解される余地があった。他の関係者は「中国を意識したのではない」と釘を刺した。

ペロシ議長は5月のバイデン米大統領の韓日訪問の後続措置として議会の役割を模索するためにアジア歴訪を企画したと話した。韓米同盟強化を超え「再建」するという尹政権としては政権と同格の機関である議会との協力強化は必須だ。自由民主主義の価値共有を掲げた「価値外交」の実践にもペロシ氏ほどの相手はいない。

すべての人間関係がそうであるように、外交も相互的だ。尹大統領にスルーされたペロシ議長は東京に行って本心をほのめかした。記者会見で各国訪問の成果を説明しながら、シンガポール、マレーシア、台湾、日本で首脳らとの交流を強調したが、韓国には「わが軍人2万8000人」を見に行ったと話した。40分間電話で会談した尹大統領をペロシ氏がスルーしたように聞こえた。

ペロシ氏が米軍を数字で言及したのは十分にかみしめるべき部分だ。米国議会はトランプ前大統領が在韓米軍を独断的に縮小できないよう国防授権法で在韓米軍を2万8500人以下に減らせないよう明文化した。韓国防衛の基礎を米国議会に借りている形だ。ペロシ議長は韓米同盟と韓国の安全保障に影響を与えかねない重要な軸だ。

パク・ヒョンヨン/ワシントン特派員

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