台湾の次は韓国…「反中経済同盟」ペロシ議長の動線がメッセージ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.04 08:37
中国の激しい反発の中で台湾を訪問した米国のナンシー・ペロシ下院議長が3日午後、韓国に到着した。4日には日本だ。外交街では米国のインド太平洋戦略の核心国家に選ばれる台湾・韓国・日本を米国儀式序列3位の人物が連続訪問する動線自体が反中経済戦線を構築しようとする米国の大きな構想の延長線という分析が出る。
ペロシ議長は3日、蔡英文台湾総統との午餐会とは別にTSMCの劉徳音会長とテレビ会議で会談した。TSMCは中国を排除した世界半導体のサプライチェーン構築のために米国が主導する「チップ4同盟」の核心プレーヤーだ。ペロシ議長の台湾訪問の目的が米国が推進する半導体サプライチェーンの構築を支援しようとするということを見せる。外交部関係者は「ペロシ議長の台湾・韓国・日本訪問は中国封鎖路線に対するドライブという大きな流れから見る可能性が大きい」と説明した。