映画『犯罪都市2』を上映禁止したベトナム、韓国女性囚人題材の映画が興行1位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.03 11:25
『犯罪都市2』に上映不可判定を下したベトナムで韓国女性囚人を題材にした映画『2037』が公開一週間で興行1位になった。ハリウッドアニメーション『ミニオンズ フィーバー』、マーベルスーパーヒーロー映画『ソー:ラブ&サンダー』などを抜いた。
女優キム・ジヨン、女優キム・ミファ、女優ファン・ソクチョン、女優チョン・ソミンなどが主演した『2037』(監督モ・ホンジン)は聴覚障害をもつ母と2人きりで暮らしていた19歳のユンヨン(ホン・イェジ)が一瞬にして性暴行被害者から殺人犯に転落するが、同じ監房囚人に頼って希望を取り戻す旅程を描いた。ベトナム現地配給会社CJ HKエンターテインメントによると、ベトナムで27日公開されて週末まで5日間13万人の観客を動員して劇場街のトップになった。6月8日公開した韓国で累積1万人に及ばなかった興行惨敗を乗り越えた。