韓国、感染者の増加傾向が一段落しても重症・重篤患者は「ダブリング」…「2~3週間が山場」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.01 08:36
新型コロナ新規感染者の増加傾向は停滞するが、重症・重篤患者は前週の2倍程度増える「ダブリング」傾向を見せた。
疾病管理庁が31日まとめた新規感染者は7万3589人。前日より8413人減ったが、1週間前である先月24日(6万5373人)より増えた。7月初め・中旬にはダブリング現象が続いたが、先週中盤から落ち着いた。今回の再流行の頂点を30万人台と見通した防疫当局は頂点の規模が多少減り、その時期も前倒しになる可能性があると明らかにした。ペク・ギョンラン疾病管理庁長は先月29日「BA.2.75変異の影響が大きくなり、(感染者)増加傾向も多少鈍化して予想より少ない20万人水準の頂点が早期に形成される可能性もある」と話した。