日米、次世代2ナノ半導体共同開発へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.01 06:41
米国と日本が次世代半導体開発に向け手を組む。台湾に全面的に依存する供給構造から抜け出すためだ。年内に日本に研究開発施設を作って試験製造ラインを設置する計画だ。目標は2025年に2ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)半導体の量産だ。この分野で世界最高である台湾の委託生産(ファウンドリ)企業TSMCの目標と同じだ。
米国と日本の外務・経済閣僚は先月29日に米ワシントンDCで「経済版2プラス2」と呼ばれる日米経済政策協議委員会を開いた。米国のブリンケン国務長官とレモンド商務長官、日本の林芳正外相と萩生田光一経済産業相はこの日共同声明を発表した。4人は両国が量子コンピュータや人工知能(AI)に必要な次世代半導体開発に向け共同研究センターを設立することにしたと明らかにした。