「警察総長候補者に裏切られた」韓国警察憤怒…「警察庁死亡」訃報投稿まで(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.25 10:44
史上初めて全国の警察から総警(警視に相当)クラスの幹部が集まる会議が開かれた翌日、指揮部に向けられた警察内の反発が沸き立つ雰囲気だ。この会議を初めて提案した蔚山(ウルサン)中部署のリュ・サムヨン署長(総警)を待機発令させた「ワンポイント人事」が火種となった。こうした状況で総警会議に続く第一線の警衛・警監会議の開催まで予告された。
ソウル広津(クァンジン)警察署所属のキム・ソンジョン警監は24日、警察内部網に「全国現場チーム長会議開催(副題:監察弾圧すぐに中断せよ)」という題名で投稿した。30日午後2時から4時間ほど総警会議とともに警察人材開発院でオンラインとオフライン同時進行の会議を開催しようという内容だった。彼は「総警の合法的な会議に懲戒・監察弾圧という李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官以下指揮部の非常識な行動に先立って相対し戦おうと思う。指揮官を最も至近で補佐する第一線の現場チーム長であるわれわれが指揮官を守るための会議を開催しようと思う。指揮官に害を加えるにはまず私を切ってから可能なこと」としながら全国の第一線の警衛・警監の出席を呼び掛けた。