BA.5が免疫突破するというが、韓国の最近の感染者97%が1回目の感染
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.25 10:03
1942年生まれで79歳のバイデン米大統領も、最近優勢株となったオミクロンの下位変異株「BA.5」に感染したとみられるという暫定調査結果が出た。23日(現地時間)、ロイター通信によると、バイデン大統領の主治医のケビン・オコナー博士は同日、メディアに公開した所見書で、「バイデン大統領が感染したウイルスに対するシーケンシング(遺伝子塩基配列分析)の暫定結果が出たが、オミクロンの下位変異株BA.5の可能性が最も高い」と述べた。
米国疾病対策センター(CDC)は今月10~16日、米国で発生した新規新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者のうち77.9%がBA.5感染者だと推定した。世界保健機関(WHO)はBA.5がこれまで検出されたコロナウイルスの中で最も感染力が強いと評価している。免疫回避能力が強く、ワクチン接種をしても免疫力を突破し、ブレイクスルー感染しやすい。バイデン大統領もワクチンを4回も接種したが、21日に陽性判定を受けた。