韓国に「チップ4」同盟を提案した米国…中国「脅迫外交」に反対表明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.20 06:55
米国が韓国に半導体サプライチェーン同盟(チップ4、韓国・日本・米国・台湾)の参加を促している中、中国政府が事実上反対立場を明らかにした。
中国外交部の趙立堅報道官は19日、定例記者会見で米国が韓国にチップ4同盟を提案したことに関する質問を受けて「半導体産業は高度にグローバル化し、各国が分業して協力し、半導体技術の持続的な進歩をともに追求した」と答えた。同時に、「米国は一貫して自由貿易原則を標ぼうしつつも、国の力を乱用して科学技術と経済貿易問題を政治化・道具化・武器化して『脅迫外交』を繰り返している」と批判した。