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ロシア「ドンバスに北朝鮮の労働者投入可能」…国連「対北朝鮮制裁違反」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2022.07.19 16:46 Googleで中央日報を読み逃さない
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ロシアがウクライナ東部ドンバスの親ロシア派地域の再建事業に北朝鮮労働者が投入される可能性に言及した。ロシアのアレクサンドル・マツェゴラ駐北朝鮮大使は18日、ロシアの日刊紙イズベスチヤとのインタビューで「北朝鮮と共和国の協力の可能性は非常に幅広い」と話した。マツェゴラ大使が話した共和国とはウクライナのドンバスで親ロシア派勢力が独立を宣言した「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を指す。北朝鮮は13日に両地域を正式に国家承認した。

マツェゴラ大使は「技術力が高く勤勉で、厳しい条件でも率先して働く北朝鮮の労働者は(両地域の)破壊されたインフラや施設を復旧するのに重要な支援軍になれる」と話した。

 
その上で、北朝鮮とドンバス地域が経済的に密接であることを強調した。マツェゴラ大使は「旧ソ連の技術的支援で建設された北朝鮮のすべての製鉄・運送機械企業には依然として(ドンバスの)スラビャンスクやクラマトルスクの重機械工場と他の企業で生産された設備が使われている。北朝鮮は自国の生産基地の改善・補修に向け(ドンバスで)生産される部品や設備に関心が多い」と話した。

彼はまた、北朝鮮とドンバス地域が交換できる商品の種類も豊富だと強調した。一例として挙げたのは鉱物だ。マツェゴラ大使は「ソ連時代から(ドンバス近郊の)メリトポリ港に入って来た大規模貨物のひとつは(ドンバス地域の)製鉄団地の溶鉱炉に耐火材として使われた北朝鮮産のマグネシアクリンカーだった。北朝鮮にはドネツクのコークス炭、ウクライナ南東部地域で生産された小麦などが輸出された」と話した。マツェゴラ大使は西側の制裁により北朝鮮とドンバスの共和国が貿易をするのは容易でないが、十分に問題解決は可能だと主張した。

ロシア側の北朝鮮の労働者投入の可能性に、国連は対北朝鮮制裁違反という立場を出した。国連安全保障理事会傘下対北朝鮮制裁委員会の専門家パネルとして活動するエリック・ペンタンボーク調整官はこの日ラジオ・フリー・アジア(RFA)とのインタビューで「北朝鮮の労働者が海外で働くのは国連制裁に反するもの」と話した。ペントンボーク調整官はマツェゴラ大使が言及した設備・装備などの北朝鮮への輸出もまた「制裁違反」とし、「(ロシアの)高位外交官が安保理で満場一致で採択した国連制裁決議の違反をあおるような発言をした」と批判した。

元対北朝鮮制裁委員会専門委員のアラン・アーノルド氏もRFAに「北朝鮮国籍者の就労ビザが急激に減少し、ロシアが発行した学生ビザと観光ビザが増加したという報告書がある。ロシアが意図的に北朝鮮の労働者のビザの種類を変更して国際的義務を回避していることを示す」と指摘した。

北朝鮮の労働者海外派遣は2017年に採択された安保理対北朝鮮制裁決議第2397号により禁止されている。これを受け国連はすべての加盟国に2019年末まで北朝鮮の海外派遣労働者を全員本国に送還するようにさせた。だが中国やロシアをはじめアフリカ諸国などには最大で数万人規模の北朝鮮労働者が滞在中であるものと推定されている。

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    ロシア「ドンバスに北朝鮮の労働者投入可能」…国連「対北朝鮮制裁違反」

    2022.07.19 16:46
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    在北朝鮮ロシア大使館は14日、フェイスブックにマツェゴラ駐北ロシア大使(右)が北朝鮮のイム・チョンイル外務次官と会談をした写真を投稿した。[写真 在北朝鮮ロシア大使館フェイスブック]
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