「韓国、援助を受けた国から今では供与国に…世界食糧危機克服のために行動を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.15 08:16
「韓国は国連世界食糧計画(WFP)の『輝かしい模範事例』です。援助を受けた国から主要供与国(救護食料と資金を後援する国)になった唯一の国ですから。飢えの苦しみを知り、これを克服した経験がある韓国が今回初めて迎える食糧危機の克服に積極的に取り組んでくれるようお願いします」
訪韓中(13~15日)のWFPのデイビッド・ビーズリー事務局長(65)は14日、ソウル中区(チュング)のあるホテルで中央日報と会い、「食糧危機克服に特別な声を上げることができる韓国が開発途上国のロールモデルになってほしい」と述べた。ビーズリー氏は初めて迎える食糧危機解決のために、日本(11~13日)に続き韓国を訪れ、金振杓(キム・ジンピョ)国会議長、朴振(パク・ジン)外交部長官、権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官、鄭煌根(チョン・ファングン)農林畜産食品部長官らに会った。次は一問一答。