주요 기사 바로가기

「韓国、援助を受けた国から今では供与国に…世界食糧危機克服のために行動を」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.15 08:16
0
「韓国は国連世界食糧計画(WFP)の『輝かしい模範事例』です。援助を受けた国から主要供与国(救護食料と資金を後援する国)になった唯一の国ですから。飢えの苦しみを知り、これを克服した経験がある韓国が今回初めて迎える食糧危機の克服に積極的に取り組んでくれるようお願いします」

訪韓中(13~15日)のWFPのデイビッド・ビーズリー事務局長(65)は14日、ソウル中区(チュング)のあるホテルで中央日報と会い、「食糧危機克服に特別な声を上げることができる韓国が開発途上国のロールモデルになってほしい」と述べた。ビーズリー氏は初めて迎える食糧危機解決のために、日本(11~13日)に続き韓国を訪れ、金振杓(キム・ジンピョ)国会議長、朴振(パク・ジン)外交部長官、権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官、鄭煌根(チョン・ファングン)農林畜産食品部長官らに会った。次は一問一答。

 
--現在の食糧危機はどの程度深刻なのか。

「一言でいうと第2次世界大戦以降最悪だ。深刻な食糧危機に陥った人口が全世界で3億4500万人、十分な食べ物を食べることができない人口は8億2800万人だ。45カ国5000万人は飢謹直前状態だ。すぐに食糧を供給することができなければ大量移住、国家崩壊につながりかねない深刻な水準だ」

--このような事態がなぜ発生したのか。

「気候危機と新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で悪化の一途だと考えていた瞬間、ロシア-ウクライナ戦争が勃発した。ウクライナは世界4億人に食糧を供給しているところだが、これが途切れて状況が深刻化した。問題はいま始まったばかりだということだ。ロシアの経済制裁で肥料の輸出が途切れたが、これはアジア・アフリカ農作物の作物状況に2024年まで悪影響を及ぼすことになる。直前では今年の秋、来年この地域に大きな食糧難が予想される」

--韓国訪問もこのためか。

「そうだ。韓国は飢餓を克服したWFPの偉大なパートナーだ。こうした特別な経験のため、単に財布を開くだけにとどまらず、開発途上国に成功モデルを提示して社会システムの改善に寄与できる国だ。WFPは韓国がこれらの国々の手本の役割を受け持つよう期待する」

韓国は58年前の1964年、WFPと国連食糧農業機関(FAO)など国際機構から食糧支援を受けた。それから20年後の1984年に援助を早期卒業し、現在は上位15位の供与国になった。

--ウクライナ穀物輸出の道を開いて戦争を終息するのが究極的な解決策ではないか。

「国連が仲裁に積極的に出ている。WFPも一日も早く人道主義的な結論が出てくることを切に願っている。ロシアがウクライナのオデーサ(オデッサ)の港を開かないようにしているのは全世界の食糧危機に対する宣戦布告だ。WFPが緊急支援を増やして積極的に対処して目の前の火を消さなければならない。我々に直ちに必要なのは資金だ」

--WFPはどのように対処しているのか。

「資金不足でお腹をすかせた子どもが食べなければならない食べ物を減らして死ぬ直前の子どもに与えているのが実情だ。問題解決のためには億万長者と裕福な国が積極的に動かなくてはならない。危機に直面した貧しい国々を助けることが結局裕福な国のための道でもある。今の食糧危機を放置すれば後で暴動や難民問題など国際社会が抱え込まなければならないリスクは数千倍になる」

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「韓国、援助を受けた国から今では供与国に…世界食糧危機克服のために行動を」

    2022.07.15 08:16
    뉴스 메뉴 보기
    国連世界食糧計画(WFP)のデイビッド・ビーズリー事務局長が14日、ソウル中区(チュング)のあるホテルで中央日報のインタビューに応じている。ビーズリー氏は食糧危機の克服に韓国が積極的に取り組んでほしいと訴えた。[写真 キム・ソンニョン記者]
    TOP