「私は盗作を愛する」皮肉にあふれる韓国の大学…成果主義の弊害(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.13 10:48
「私がどのように心配を止めて盗作を愛する方法を学ぶようになったのかについて(How I Learned to Stop Worrying and Love Plagiarism)」
ソウル大学を騒がせたAI研究チームの論文盗作疑惑はこのようなタイトルのある匿名のユーチューブ映像から始まった。著者を皮肉る表現だったが、研究において不正行為が増えている国内学界を批判したのではないかという反省の声も国内学界から上がる。韓国研究財団によると、2020年提起された研究不正疑惑件数は合計391件で、3年前58件に比べて6倍以上増えた。この中で研究不正と最終判定された件数は同期間91件から110件に増加した。