韓国農村振興庁「コシヒカリ」などの日本の稲の品種、国産に完全代替
ⓒ 中央日報日本語版2022.06.27 13:38
韓国農村振興庁は京畿道利川(キョンギド・イチョン)産の「王様印の利川米」の原料穀として使われていた外来稲品種を国産品種に完全に代替したと27日、明らかにした。
王様印利川米の原料穀には日本の品種である「コシヒカリ」と「アキバレ」が使われていた。これらの品種は病害虫に弱くて倒れやすく、品質は落ちるものの、消費者に人気で首都圏と中部地域で栽培されてきた。
農村振興庁は2016年から利川市と協力して「需要者参加型品種開発研究」(SPP)を推進した結果、今年これらの品種を「ヘドゥル」「アルチャンミ」など国産品種で完全に代替することに成功した。