「胎児の心拍停止を祈ることになった」 マルタ旅行中の米国人夫婦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.23 14:58
「欧州のハワイ」と呼ばれるマルタへ胎教旅行に行った米国人夫婦がマルタの厳格な堕胎規制に苦しんでいる。
22日(現地時間)の英BBCによると、妊娠16週のアンドレアさんは夫とマルタを旅行中、激しい出血があった。病院に行ったところ、アンドレアさんの胎盤は子宮からほとんど剥離し、胎児の生命が危険な状況だった。
しかしマルタの堕胎法上、胎児の心臓が拍動している限り堕胎を行うことができなかった。この規定のためアンドレアさん夫婦は病院で娘の心拍が自然に停止することを祈る状況となった。