ロシア「スカスカ部隊」の悪夢…40歳以上も軍服務、プーチンが法律変えた(2)
2013年に募兵を通じて入隊した兵力は約4万人で全12万人の30%にすぎなかった。同年10月、ウクライナ政府は無責任にも2014年1月1日付での徴兵制廃止を発表した。多くの人が何の軍事的脅威もないと信じ、世論が支持したため妥当なように思えた。だがわずか5カ月もたたずにロシアがクリミアを併合した。2014年3月11日、国会に出席したテニュク国防相は即時投入できる兵力が6000人にすぎないと告白した。
2014年8月、クリミア喪失に続きドンバス紛争に直面したウクライナは徴兵制度を復活するほかなかった。深刻な試行錯誤を経たが服務期間を18カ月に回復させたのはまだ幸いだった。もし服務期間が12カ月だったら戦闘力向上に特に役立つことはなかっただろう。