「中国に頼るばかりではダメだ」…韓国化粧品業界、北米・日本市場に多角化(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.17 11:31
最近、国内化粧品業界でいっせいに北米市場を注目している。その間中国一辺倒だった化粧品輸出市場が韓国文化(K-カルチャー)に対する好感度が高まりつつある北米・日本市場に多角化する傾向だ。
16日、アモーレパシフィックは今年1-3月期における北米での売り上げが昨年より60%増えたと明らかにした。すべてのブランドが等しく成長している中、シェアの多い「ラネージュ(Laneige)」と「雪花秀(Sulwhasoo)」が高成長して全体北米実績をけん引した結果だ。特に、雪花秀はオンライン・オフラインルートいずれも売り上げと収益性が大きくなった。オフラインではコスメデパート「セポラ(SEPHORA)」のような化粧品専門店の中で営業拡張に注力した。4月にはアマゾンチャンネルに正式ローンチするなどオンライン販売の裾野を広げた。