中国の海洋進出牽制のため…日本海自、南太平洋まで進出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.14 15:45
日本海上自衛隊が毎年実施するインド太平洋地域の長期派遣訓練が13日に始まったと日本経済新聞など日本メディアが報じた。今回の訓練は期間や訪問国、参加人数などすべての面で過去最大規模となる。特に中国の海洋進出を牽制(けんせい)するために中国と安保協定を結んだ南太平洋ソロモン諸島にも範囲を広げる。
IPD(Indo-Pacific Deployment、インド洋太平洋方面派遣)と称される海上自衛隊の長期訓練は今回が6回目だ。2016年に安倍晋三元首相が「自由で開かれたインド太平洋」を主唱した翌年の2017年から始まった。