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甘い味、こぎれいな店舗…韓国フード、ベトナム人の心をわしづかみ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.09 09:31
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ベトナム・ホーチミンにある韓国ベーカリーチェーン「トゥレジュール(Tous Les Jours)」カインホア店前には広い空間がある。ベトナムの主要交通手段であるバイクと自転車約10台を駐車できる空間だ。客がバイクに乗って来店すれば駐車担当スタッフがバイクを預かって代わりに駐車してくれる。一種の無料バレーパーキングサービスだ。「トゥレジュール」カインホア店関係者は8日、「ベトナムではレストランなどを利用する時、駐車場に駐車料金を払って直接駐車する方法が一般的」としながら「無料バレーパーキングサービスは爆発的な反応を呼んで現地主要レストランがこぞってまねしている」と話した。

ベトナムで「K-フード」の人気が熱い。韓流(韓国大衆文化ブーム)に韓国人特有の「サービス精神」が加わった効果だ。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波の中でも、韓国のパンや菓子、酒類などがよく売れている理由だ。

 
韓国食品メーカー「オリオン」によると、今年1-3月期オリオン・ベトナム法人の売上は1025億ウォン(約110億円)で、昨年同期に比べて23.7%増えた。営業利益は186億ウォンで、18.6%上昇した。過去3年間ベトナムで韓国食品メーカー「CJ第一製糖」のキムチの売上は年平均30%成長している。ロイヤルカスタマーも増加している。CJフードビルによると、今年4月に始めたトゥレジュールのメンバーシップサービス加入者は1カ月間で5万2000人を超えた。

ベトナムで特に韓国食品が人気を呼んでいるのは若年層の人口割合が高い点が作用している。ベトナムは全体人口の半分が35歳未満で、全体人口4人に1人が15歳未満だ。韓流の中心にいる若年層が多いため韓国食品に対する関心も高い。

若年層を攻略したマーケティングの影響も大きい。ベトナムにあるトゥレジュールは全店舗がテーブルと椅子を備えたカフェ型ショップだ。若年層がデートを楽しめる場所が多くない点を攻略し、ケーキや飲み物を頼んでデートを楽しむことができる名所として広報した。韓国のコンビニチェーン「GS25」のベトナム店舗もカフェ型にして、インスタントラーメン調理器を完備した。若者たちに清潔な空間で手軽に食事を楽しめることができる空間である点を前面に出した。

現地の「舌」を攻略するのは必須だ。ハイト眞露はベトナムの天気が蒸し暑いため甘い食品が人気を集めている点を考慮し、フルーツ焼酎を前面に出してベトナム市場に進出した。「ジャモンエイスル」(グレープフルーツ味の焼酎)、「チョンポドエイスル」(マスカット味の焼酎)に続いて「チャドゥエイスル」(すもも味の焼酎)、「タルギエイスル」(いちご味の焼酎)を発売した。ハノイには「眞露バーベキュー」というショップをオープンさせた。ハイト眞露関係者は「韓国の屋台に似せたインテリアを導入した」と伝えた。この空間ではハイト眞露の幅広い種類のアルコールと韓国料理を味わうことができる。3年間で3店舗もオープンした。

オリオンのチョコパイは特有の甘さを武器にベトナムのスナック市場シェア1位を占めている。昨年ベトナムで318億ウォンの売上をあげたポテトスナック「オースター」(韓国名ポカチップ)もベトナムの生ポテトチップ市場1位に位置している。すでに今年1-3月期、オースターの売上は昨年同期比27%増えた。現地の優れたジャガイモ生産農家から主要材料の供給を受けていることに加え、韓国では味わえない海草類味をはじめ、ステーキ味、バーベキュー味、キムチの味などが大きな人気を呼んだ。食品業界関係者は「韓国の食品市場はすでに飽和状態なので生き残りのために海外に目を向けなければならない状況」としながら「何より現地文化を把握してニッチを攻略する戦略が光を放っている」と説明した。

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    甘い味、こぎれいな店舗…韓国フード、ベトナム人の心をわしづかみ

    2022.06.09 09:31
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    ベトナムにあるハイト眞露の「眞露バーベキュー」の店舗。韓国の「屋台」をコンセプトにして人気を集めることに成功した。[写真 眞露]
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