IAEA事務局長「北朝鮮の豊渓里坑道再開放、核実験準備の兆候」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.07 06:43
北朝鮮が咸鏡北道吉州郡(ハムギョンブクド・キルジュグン)にある豊渓里(プンゲリ)核実験場で坑道1カ所を再開放するなど、7回目の核実験を準備する兆候が確認された。国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシー事務局長が6日、明らかにした。
ロイター通信によると、グロッシー氏はこの日の分期理事会で「2018年に北朝鮮が閉鎖を宣言した豊渓里核実験場の坑道のうちの一つが再開放された兆候が確認された」とし「これは核実験のための準備である可能性がある」と述べた。