金正恩委員長、7回目の核実験準備終わらせた…米専門家らが出した「対応策」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.26 12:03
北朝鮮のミサイル挑発が続く中、米国の専門家の間で対応策として「空母など米軍の戦略資産の韓半島(朝鮮半島)配備」が議論されている。北朝鮮が25日に韓米を同時に狙って大陸間弾道ミサイル(ICBM)と短距離弾道ミサイル(SRBM)を発射し、7回目の核実験準備まで終えた状況と関連してだ。
米ナショナル・インタレスト・センターのハリー・カジアニス韓国担当局長はこの日、米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)とのインタビューで、「韓米はこの数年間北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と核交渉環境を作るためにできるあらゆることをしてきた。いまはもう少し古典的なアプローチ法に戻るべき時」と話した。その上で「韓米が空母を韓半島に配備するだけでなく、B52とB2戦略爆撃機など核兵器運搬が可能な戦略資産の配備に焦点を合わせる必要がある」と説明した。