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バイデン大統領が楽しんだ韓食と和食

ⓒ 中央日報日本語版2022.05.24 11:39
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バイデン米大統領が韓国と日本を訪問し両国首脳と公式夕食会を持った。

バイデン大統領は21日の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領との公式夕食会に牛カルビとビビンバなどのメインメニューのほか、伝統食材を使ったアペタイザーとデザートを味わった。アペタイザーには紫いも、カボチャ、黒ごまで作った3種類の薄焼きとあずきのドリンクが、デザートにはナッツ類、フルーツとともに利川(イチョン)のコメで作ったライスケーキが準備された。

 
大統領室高位関係者が22日に明らかにしたところによると、バイデン大統領はアペタイザーとデザートを残さずに食べ、約30人の米国側出席者も韓国的な雰囲気があふれるメニューに大きな関心を見せた。あるホワイトハウス参謀は「ヘルシーフードはもともとおいしくないのではないか。しかしここに出てきたヘルシーフードはなぜこのようにおいしいのか。名前は何か」とメニューに書かれた名前を確認したりもした。

一方、23日に初めての首脳会談を行ったバイデン大統領と日本の岸田文雄首相は午後7時から東京の大型宴会場を持つ八芳園で夕食会をした。日本メディアは「くつろいだ雰囲気の中で日本食を振る舞い、経済や安全保障などの懸案について話し合ったとみられる」と伝えた。

江戸時代に徳川家康の側近の邸宅だった八芳園は約4万平方メートルの敷地に日本庭園と宴会場、料亭などがそろっている。木原誠二官房副長官は22日、ある民放番組でメここを夕食会場に決めた理由について、「日本の歴史や文化を感じられ、新鮮な空気が吸える中で両首脳が個人的信頼関係を結べる」と話した。

メニューは日本各地の材料を使った日本食のコース料理とみられる。フジテレビはこの日の夕食会はリンゴジュースの乾杯から始まり、デザートには宮城県名取市のジェラートが出されたと伝えた。2011年の東日本大震災当時米国副大統領として日本を訪問したバイデン大統領が名取市を訪問し被災住民を激励した縁がある。また、バイデン大統領はアイスクリームが好物だという。

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    バイデン大統領が楽しんだ韓食と和食

    2022.05.24 11:39
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    21日にソウルの国立中央博物館でバイデン米大統領歓迎夕食会メニューに上がった紫いも、カボチャ、黒ごまで作った3種類の薄焼きとあずきのドリンク。[写真 大統領室]
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