【米大統領訪韓】親指立てたバイデン…最初の日程でサムスン半導体工場を訪問した理由(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.21 12:50
新型コロナ拡大以降、半導体不足で米国内の自動車工場ラインが停止し、バイデン政権の危機感はさらに強まっった。バイデン大統領は「新型コロナで適時生産方式サプライチェーンの脆弱性が浮き彫りになった」とし、自動車をはじめ消費財などの需給不安定を招いたと指摘した。
米国で半導体生産を復活させるというバイデン政権の野心に満ちた計画を具体的に後押しした事例が、サムスン電子のテキサス州半導体工場投資発表だ。サムスン電子は昨年11月、20兆ウォン(約2兆円)を投資して新規半導体工場を建設すると明らかにした。