現代自動車グループ、「K電気自動車」で勝負…21兆ウォン投資、2030年に144万台生産
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.19 08:11
ヒョンデ(現代自動車)と起亜が2030年までに韓国国内の電気自動車工場新増設、研究開発、充電インフラ拡充などの分野に総額21兆ウォン(約2兆1363億円)を投資する。
現代自動車グループは18日、こうした内容を盛り込んだ未来電気自動車投資計画を発表した。今回の投資が完了すれば、蔚山(ウルサン)、牙山(アサン)、華城(ファソン)、光州(クァンジュ)の国内工場で生産する電気自動車の台数は年144万台に増える。今年の韓国での電気自動車生産目標は35万台から4倍に大きくなる。
投資金はひとまず電気自動車生産能力を拡大することに大挙投入される。起亜華城工場内6万6000平方メートルの敷地に数千億ウォンを投じて年間最大15万台の生産能力を備えた新概念の目的基盤車両(PBV)工場を建設する。来年上半期に着工し2025年下半期からの量産が目標だ。起亜が韓国に工場を新設するのは25年ぶりだ。