韓国次期外相・日本外相「早期関係改善」に共感…歴史問題は「平行線」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.10 07:07
訪韓中の林芳正外相が9日、ソウルで韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官候補と会って夕食を共にしながら約2時間会談を行った。両者は友好的な雰囲気の中で早期関係改善の必要性に共感したものの、歴史問題に対しては相変らず平行線を辿った。
◆「関係改善が必須不可欠」
外交部はこの日、会談後に報道資料を通じて「両者は最近の厳重な地域情勢下で早期の韓日関係改善が必須不可欠だという認識で一致した」とし「特に最近の韓半島(朝鮮半島)状況および急変する国際情勢下で、韓日・韓日米間の緊密な共助強化が必要だという認識で一致した」と明らかにした。