韓国、新型コロナ感染者が日曜基準で7週間ぶりに増加…減少傾向の停滞期到来か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.09 09:06
韓国で、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染者が減少する速度が停滞している模様だ。主要防疫措置が解除された状況で、感染力の強い変異株が登場し、拡散減少傾向が停滞期に入り始めたのではないかという分析も出ている。今夏以降、新たな流行が生じるおそれがあるという警告も国内外で相次いでいる。
8日、韓国疾病管理庁が発表した新規感染者数は4万64人だ。一日30万~40万人を記録した3月中旬以降、全体的な傾向は着実に減少に向かっている。ただし、この日の新規感染者数は1週間前の5月1日(3万7760人)より2000人以上増えている。日曜日基準だけで見れば、7週間ぶりに初めて反騰した。