「219億ウォンの装備」を中国製偽物と知りながら放置する韓国陸軍…「腐敗行為」申告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.04 09:18
韓国陸軍が中国製「偽物」海岸監視装備の納品を受けても返品・払い戻しや装備交換をせず、最近、国民権益委員会に「腐敗行為」で申告された。
陸軍は「海・川岸科学化警戒事業」という名称で219億ウォン(約22億円)を投入して東・西・南海岸一帯の警戒を担当する9個師団に遠距離カメラなど監視装備を設置し、現在運用中だ。ここには「ノック・泳ぎ亡命」事件と今年初日の脱北者越北事件が発生した第22師団の警戒地域も含まれている。