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世界は小麦価格急騰に震えているのに…ロシア軍の封鎖で穀物450万トン足止め

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.03 17:55
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ロシア軍の黒海封鎖によりウクライナ産輸出用穀物450万トンが港に足止めされているという外信報道が出てきた。ウクライナのゼレンスキー大統領は「(戦争長期化で)数十カ国に輸出する穀物数千万トンがすべて失われかねない。欧州とアジア、アフリカの食糧危機が懸念される」と話した。

独dpa通信と英紙ガーディアンなどは2日、世界食糧計画(WFP)の発表を引用し、ウクライナの港で船積みされた450万トンの穀物がロシア軍の封鎖により出荷できずにいると報道した。WFPのドイツ担当マルティン・フリック局長は「コンテナの穀物は持ってきて使うことはできない。そのままずっと積まれている」と話した。

 
ウクライナは世界的な穀倉地帯で、トウモロコシと小麦の主要生産・輸出国だ。国連は2020年の1年間だけでウクライナでトウモロコシ3000トンと小麦2500トンが収穫されたと把握した。港に足止めされた穀物450万トンは韓国の年平均穀物生産量に匹敵する量だ。ウクライナ当局も黒海の港を通じた海上輸出の道が遮断されたと明らかにした。

ゼレンスキー大統領はこの日演説を通じ「黒海を掌握したロシア軍は船が出入りできないようにしている。数十カ国に向かわなければならない数千万トンの穀物をすべて失いかねない」と懸念する。特にウクライナ産穀物に対する依存度が高い北アフリカの国が食糧危機に直面する可能性が大きい。英紙デイリーメールによると、エジプトとチュニジアは全穀物需要量の80%を、レバノンは60%をウクライナとロシアから調達している。

ロシアは世界の小麦輸出で1位の国だが西側の制裁により輸出が遮断された。国連食糧農業機関(FAO)によると、開戦後に世界の小麦供給量の3分の1ほどが減少し、価格は3月の1カ月で19.7%上昇した。フリック局長は「戦争で世界はウクライナの穀物がさらに急がれる状況になった・飢謹は軍事・経済的武器として使われてはならない」と警告した。

ロシア軍はウクライナの穀物貯蔵所を破壊し始めた。この日ウクライナのドニプロペトロフスク州にある農業会社の穀物貯蔵施設がロシア軍のミサイル攻撃で破壊されたとウクライナ側が主張した。ゼレンスキー大統領は「ロシア軍はいまや穀物倉庫を目標にしている」として各国首脳に食糧危機に備えるよう促した。

これに先立ちゼレンスキー大統領は先月6日のアイルランド議会での演説で「プーチン大統領がウクライナ国民を飢えさせて殺すためにわれわれの食糧供給体系を狙っている」としてロシアの食糧の武器化を懸念する。

3月のイタリア下院での演説でも「ロシアの侵攻が続き穀物と食品輸出に影響が出るだろう。最悪の状況はさまざまな国に差し迫る飢え」と警告している。

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