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「北、プーチン模倣して核カードに触れる…韓国、NATO式モデル必要か」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.29 18:03
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がウクライナを侵攻したロシアのプーチン大統領を模倣しているという海外メディアの分析があった。ロシアのウクライナ侵攻以降、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)試験発射など挑発が増えているのは偶然でないという見方だ。

28日(現地時間)、ワシントンポスト(WP)外交・安保コラムニスト、ジョシュ・ロギン氏は「プーチンのウクライナ戦略を採択する金正恩」と題したコラムでこのように主張した。ロギン氏は「金委員長の最近の『核武力脅威』形態は、3カ月前のプーチン大統領を完ぺきに描写している」とし「韓国と日本には米国の『戦略的忍耐』を待つ余裕がない」と指摘した。

 
◆「北朝鮮、プーチン見て核使用戦略変えた」

ロギン氏は「誇大妄想に陥った全体主義独裁者の金正恩は、近隣の民主主義国家に攻撃の脅威を与えることで新型コロナパンデミックによる2年間の孤立を破った」と指摘した。北朝鮮が最近、米国本土を射程圏とするICBMを2回試験発射したのに続き、2017年以来となる核実験を準備する状況などに言及したとみられる。

コラムは「プーチン大統領のウクライナ侵攻以降、金委員長の激しい言行は偶然の一致でない」と前提にしながら「プーチン大統領がリスク・抑止力・緊張・瀬戸際戦術に対する『地政学教科書』を書き直す間、彼の弟子の金委員長も(これを)学習している」と主張した。「米ワシントンが欧州の危機に焦点を合わせる間、金委員長は東アジアで状況を拡大している」としながらだ。

国民大のアンドレイ・ランコフ教養学部教授はロギン氏のインタビューで「北朝鮮の戦略が変わったようだ」とし「数十年前に核プログラムを始めた時は抑止力と自衛力に焦点を合わせたが、今はいつか核で韓国を『征服』する可能性があるプログラムを研究し始めた」と述べた。

ロギン氏によると、ランコフ教授をはじめとする韓国内の専門家は、金委員長が2つの方式でプーチン大統領を模倣していると分析する。▼攻勢的な通常戦闘態勢を目指し▼今後、韓国との紛争で米国など西側が参戦できないよう「核ドクトリン」を変更する方式だ。ランコフ教授は「金委員長が必ず韓国を攻撃するということではないが、金委員長がより無謀な行動をする危険が高まっている」と話した。

◆「核使用の可能性への言及が頻繁に」

金正恩委員長は25日の北朝鮮の閲兵式で「いつでも核武力を使用することができる」と韓国側に向けて戦術核の脅威を高めた。金委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長も5日に発表した談話で核武力使用の可能性に言及し、「こうした状況まで進めば、南朝鮮軍は壊滅、全滅に近い運命を覚悟しなければならない」と述べた。

ロギン氏はこうした北朝鮮の「核脅威」言及に注目しながら、バイデン米政権がオバマ政権当時の北朝鮮政策「戦略的忍耐」を踏襲しようとすると批判した。北朝鮮が行動に出た今、韓国・日本政府には北核交渉が開かれるまで待つ余裕がないとしながらだ。ロギン氏は「次期韓国政権は平壌(ピョンヤン)に対してさらに強硬な立場であり、韓国の防衛を強化すると約束した。日本の首相は最近(こうした理由から)韓日間の関係改善に『浪費する時間はない』と宣言した」と強調した。

◆「韓国、NATO式軍事同盟が必要か」

ロギン氏は北朝鮮の急激な変化を考慮すると「米国が韓日両国の軍事協力強化要請に応じるだけでは十分でない」とし「韓国には韓米相互防衛条約以上の、北大西洋条約機構(NATO)式軍事同盟に対する欲求があるかもしれない」と指摘した。「確実な約束を持つ確固たる防御同盟だけが攻撃的な独裁者を阻止できる」というウクライナ情勢の教訓のように、韓国は(軍事的)制裁を受けず攻撃できない国という事実を金委員長に確信させるさらに強い装置が必要ということだ。

北東アジアで見られる一連の危機はウクライナ戦争の結末に影響を受けるというのが、ロギン氏の見方でもある。ロギン氏は「民主的な隣国を脅かすすべての独裁者を阻止する最も良い方法は、ウクライナでプーチンを失敗させること」とし「そうしてこそ平壌と北京の指導者が前轍を踏まないはず」と強調した。その一方で「攻撃的に変わる金委員長の言動を無視してはいけない」とし、西側は核が持つ抑止力と危険性に関する規則がウクライナ侵攻で変わる可能性がある点に注意する必要があると力説した。

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