「天気の神」も冷遇したロシア軍…「ドンバス進撃」大雨で足止め
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.29 07:35
ロシア軍がウクライナのドンバス〔ドネツィク(ドネツク)・ルハンシク(ルガンスク)各州)をはじめとする東部戦線で大々的な攻勢を始めて10日が経過したが、進撃速度が予想よりも遅いという分析が出ている。西側の分析によると、ロシアは当初5月頭までにドンバスを掌握した後、来月9日の「第2次世界大戦勝利記念日」に合わせて勝利を宣言する計画だったという。
しかしウクライナ国防省がドネツィク・ルハンシクだけでロシア軍の攻撃を9回撃退したことが明らかにするなどロシア軍はこれといった成果があげられていない。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は米国戦争研究所の分析を引用して「ロシア軍はウクライナ東部で遅々とした進展を見せている」と27日(現地時間)、伝えた。