韓国で行方不明になって10カ月のカザフスタン女性、一時届出解除…警察の決定的錯誤
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.27 14:27
10カ月前に突然家族との連絡が途切れて韓国警察に行方不明届けが出されたカザフスタン出身の女性アルビナ・カプドゥルディーナさん(35)が事件初期に届出が一度解除されていたことが分かった。行方不明者の痕跡をたどるために警察の調査が集中しなければならない時点にむしろ解除状態になっていた点で当時の警察調査が適切だったのかどうかに対する論争が起きそうだ。
アルビナさんは2019年1月に韓国に入国して難民ビザを取得し、カザフスタンにいる母親と娘と一日も欠かさず映像通話で連絡を取ってきた。ところが昨年6月13日、母親と電話をした後に連絡が途切れ、これに対してアルビナさんの母親が6月26日に在韓カザフスタン大使館に届出を出した<中央日報4月25日付『「毎日ビデオ電話をしていた娘が…」 カザフスタン女性、韓国で行方不明のまま10カ月』記事>。