「シャネルは今日が一番安い」火がついた消費…「エ・ル・シャ」が韓国で上げた利益
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.21 10:42
韓国でいわゆる「3大ブランド」と呼ばれる「エ・ル・シャ」(エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネル)の合算売上が昨年初めて3兆ウォン(約3110億円)を突破した。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態の長期化で「報復消費」が拡散しているうえ、MZ世代の「フレックス(Flex、格好をつける/自慢する)消費」がさらに増えて歴代級の実績を記録したとみられる。
21日、関連業界によると、エルメスコリアの昨年売上は5275億ウォン、営業利益は1704億ウォンでそれぞれ前年比26%、28%増えた。同じ期間、ルイ・ヴィトンコリアの売上は前年比40%増の1兆4681億ウォンで、営業利益は3019億ウォンで倍近く増えた。シャネルコリアも昨年売上が1兆2238億ウォンで前年(9296億ウォン)よりも31.6%増え、営業利益は2490億ウォンで前年(1491億ウォン)比67%急増した。