中国のロックダウンで半導体パニック…DRAMに続きNANDも価格下落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.19 07:51
財政緊縮とインフレなど対外環境悪化に続き、世界最大の半導体市場である中国の都市封鎖(ロックダウン)が拡散し、半導体産業に暗雲が立ち込めている。DRAMと違いこれまで上昇を続けてきたNAND型フラッシュの現物価格も上昇が止まった。
18日の関連業界によると、中国政府は上海、昆山、深センに続き、先週は江蘇省蘇州、山西省西安、河南省鄭州などで都市の全面・部分封鎖命令を下した。西安にはサムスン電子のNAND型フラッシュ工場があり、鄭州にはiPhoneを生産するフォックスコンがあるなど、封鎖された都市はほとんどが主要生産施設が密集した所だ。