イ・グン氏と共にウクライナで義勇軍として参戦したローガン氏（本名キム・ジュンヨン、３８）が１８日、「私の行動で国家と社会に大きな物議を醸したことをお詫びする」と明らかにした。

ローガン氏はイ・グン氏と同じ海軍特殊戦団出身で、ウェブリアリティーショー『カッチャサナイ２』に教官として出演した。

ローガン氏はこの日、自身のインスタグラムに「私の行動で国と社会に大きな物議を醸した点について頭を下げてお詫びする」とし「最近メディアで伝えられたように、私は許可なくウクライナに入国してはいけないという点を知りながらも、イ・グン中隊長と共にウクライナに入国した」というコメントを載せた。

ローガン氏は「ウクライナには３月６日から３月１４日まで滞留し、３月１８日に父のがん手術が予定されていたため３月１６日に帰国した」とし「その後、警察で誠実に取り調べを受け、現在は検事の処分を待っている」と明らかにした。

続いて「私も大韓民国の法律を違反して軽率に行動したという点をよく分かっている」とし「多くの方々に知られている者だが、慎重に行動せず、特に守るべき家庭を持つ者としてやってはいけない行動をした」と謝罪した。

さらに「現在捜査中の容疑については弁護士と相談して警察の取り調べですべて認めた」とし「警察で取り調べを受けながら自分自身を振り返って深く反省し、これからは大韓民国の法秩序の中でウクライナを助けることができる方法を慎重に考えたい」とコメントした。

ローガン氏は「今回の事件と関連して私に対する助言と批判を謙虚に受け止めて、どうすれば自分がより成熟した人間になれるかついて考えたい」とし、改めてお詫びの言葉を繰り返した。

ソウル警察庁は１１日、ローガン氏をはじめ、イ・グン氏ら５人を旅券法違反容疑で送検した。まだ国外滞在中と把握されるイ・グン氏に対する取り調べは帰国後すぐに行われる予定だと明らかにした。