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ウクライナの惨状を取材した韓国人PD「ロシア兵士のレイプは多分に意図的」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.18 15:53
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ポーランドでウクライナの惨状を直接取材した後、先週帰国した紛争専門フリーランサーPD(プロデューサー)のキム・ヨンミ氏がロシア兵士がウクライナ女性に対して性犯罪を犯しているのは「確か」としながらこれは「多分に意図的」と分析した。



 
キム氏は18日、CBSラジオ『キム・ヒョンジョンのニュースショー』に出演して「チェルニーヒウ、キーウ(キエフ)で起きたことで具体的な証言などを確認すると(レイプは)確かなようだ」とし「必要以上に残忍で、しなくても良いことをあえてするのを見てよくよくその意味について考えると、『恐怖を植え付けるためのロシアのもう一つの宣伝戦ではないか』という気がした」とした。

アンカーのキム・ヒョンジョン氏が「民間人の虐殺、レイプなどをニュースで伝え聞くが、実際の証言のうち最も衝撃的だったのは」と聞くと、キム氏は「私が会った家族は親、娘2人と嫁だった」とし「赤ちゃんを産む直前の嫁だけを(ロシア兵士が)集中的にレイプしたと言っていた」と伝えた。

また最近全世界を衝撃に陥れた「1歳の赤ちゃんをレイプした兵士の映像」に対してキム氏は「1歳の子どもをレイプしながら誰が映像を撮影するだろうか。このような映像を撮るということ自体が宣伝戦に利用するためにわざとやったことではないか」と指摘した。

あわせて「これはウクライナ国民だけに与えるのではなく、欧州国民に対して見せつける恐怖だと考える」とし「ロシア近隣のベラルーシ、モルドバ、グルジアなど第2のウクライナになる国々に『お前たちもウクライナのようになるぞ』という恐怖を植え付けるためにやっているようだ」と言って首を横に振った。

一方、キム氏はこの日の放送で「韓国の記者は政府許可を受けなければならず(ウクライナに)入ることはできないのでポーランドに25日間滞在しながら取材をし、今月15日に帰国した」とし、環境は劣悪だったが、避難民やウクライナの現地取材記者から最大限情報を集めてきたと明らかにした。

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    ウクライナの惨状を取材した韓国人PD「ロシア兵士のレイプは多分に意図的」

    2022.04.18 15:53
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    キーフ(キエフ)地域の国境施設がロシア軍の空襲で破壊された。[写真 ウクライナ内務省フェイスブックページ]
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