沈没したロシアの自尊心…米「プーチン、核使う可能性大きくなった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.18 07:30
14日にロシア海軍の黒海艦隊の旗艦である「モスクワ」が沈没したことでロシアのプーチン大統領の自尊心が傷つけられウクライナ戦争がさらに危険な局面に入り込んだとCNNが16日に指摘した。CNNは米政権官僚の話として、この事件によりプーチン大統領が戦術核兵器を使う可能性が大きくなっていると報道した。
ミサイル防衛システムと対艦・対空ミサイルなどを備えた巡洋艦モスクワの沈没は1982年のフォークランド紛争でアルゼンチンの巡洋艦「ヘネラル・ベルグラノ」が撃沈されてから40年ぶりの大規模戦時損失と評価される。沈没前日の13日にウクライナは自国軍が発射した対艦ミサイル「ネプチューン」2発がモスクワに命中したと発表した。ロシアは14日に沈没を発表しながら弾薬庫で発生した原因未詳の火災が原因だと主張した。米国防省官僚は15日、モスクワがミサイルを攻撃を受けた後に沈没したとみていると明らかにした。