K-POPから進化した日本アイドル「家族の皆がBTSのファン、私の夢を支えてくれた」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.08 15:01
K-POPの成功に対する日本音楽業界の反応は両面的だ。業界関係者によると、日本メディアは「K-POP」という言葉をほとんど使わない。BTSの成功を紹介するとき、アーティスト固有の魅力に対しては関心が多いが、K-POPという点を特に強調するわけではない。それよりK-POPアイドルグループ内の日本人メンバーに対する関心が集まる。TWICE(トゥワイス)の日本人メンバー、サナ・ミナ・モモ、aespa(エスパ)のジゼルなどが代表的だ。
韓日両国関係にはいつもある程度の緊張があり、JO1、INIのようなグループは気を遣うことが多い。田島と鶴房も韓国と日本を比較する質問に特に気をつけた。「やっている音楽がK-POPなのか、それともJ-POPなのか」を尋ねると、田島は「K-POPとJ-POPどちらかというよりは両方の良い部分が交わって私たちが作られたのだと思う」とし、「いろんなジャンルを組み合わせて曲を作る点が面白く、やりたいパフォーマンスと音楽をやっているだけ」と話した。鶴房は「少し恥ずかしいが、JO1の音楽ジャンルはJO1」と話した。