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フクヤマ教授「プーチンの侵攻の背景には排他的民族主義勢力の拡張がある」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.06 10:10
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「われわれの前には2つの未来が置かれている。プーチンの野心を防いで自由民主主義の理想を生き返らせるか、あるいは偏狭な民族主義で武装してお互いを攻撃した20世紀初めに戻ることだ」。

米スタンフォード大学のフランシス・フクヤマ教授が今月初めに米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」への寄稿を通じて伝えた国際社会の現住所だ。彼は今回のロシアのウクライナ侵攻がこの十数年の自由主義衰退から始まったものであり、これを防ぐためには民族・人種・宗教など排他的要素でない自由主義を通じてひとつになった国のアイデンティティが必要だと主張した。

 
フクヤマ教授は1989年に刊行された『歴史の終わり』を通じて冷戦時代の終息と自由民主主義の永久的な勝利を宣言した碩学だ。

寄稿文によると、ロシアと中国など権威主義国のほかにも、米国、インド、トルコ、ハンガリーなど多くの国でこの16年間に市民の自由が着実に下落し(フリーダムハウス基準)、世界各地で排他性を基にした民族主義者が現れている。フクヤマ教授は「こうした民族主義者は彼らだけが国の真の守護者であり、反対勢力は国民の敵と描写する」と話した。

フクヤマ教授によるとロシアのプーチン大統領のウクライナ侵攻決定もこうした民族主義の発現だ。これに先立ちプーチン大統領は2月21日の国民向け演説で「現代ウクライナはロシアにより、より正確にはボルシェビキにより1917年の革命直後に始まった国。ウクライナは常にロシアの一部だった」と主張した。

こうして始まった戦争でなぜロシアは苦戦しているのだろうか。フクヤマ教授は次のように書いた。

「プーチンはウクライナには独立したアイデンティティがなく侵攻さえすれば崩れると思ったがそうではなかった。ウクライナ国民は腐敗した独裁者の治下で生きることを拒否し、自由主義国として生きるために命を捧げた」。

このためフクヤマ教授は「(今回の戦争を契機に)ロシアが軍事的・経済的に失敗すれば世界はプーチンのような人物が国を災難に導くという教訓を得ることになるだろう」と予想した。

そうだとしても民族主義を基盤とする民族国家は世界政治で(すぐに)消えはしないだろうというのがフクヤマ教授の診断だ。

自由主義は寛容と妥協と同じ価値を共有するが、宗教共同体のように強い感情的連帯感を形成したりはしないためだ。また、排他的要素を通じた政治を追求するポピュリスト指導者は相変わらずだというのが彼の主張だ。

フクヤマ教授は「米国を再び偉大に」運動などを通じて白人有権者に訴えるトランプ前大統領やヒンドゥ民族主義を強化するインドのモディ首相、マジャール族の国を標榜するハンガリーのオルバン首相などを例に挙げた。

フクヤマ教授は「トランプのようなポピュリストはプーチンの権威主義的方式を模倣したがる熱望がある。(ウクライナ侵攻でロシアを阻止できなければ)米国もこうした(民族主義の)傾向から免除されはしないだろう」と警告した。

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