韓国、初の世界税関機構事務次長選出に期待
ⓒ 中央日報日本語版2022.04.04 11:15
世界税関機構(WCO)の姜泰一(カン・テイル)キャパシティビルディング局長が、韓国人では初めてWCO事務次長選挙に出馬したと、韓国関税庁が4日明らかにした。
WCOは世界178カ国が加盟する関税関連の国際機関。国際的に同一な商品分類を通じて関税率設定、国際貿易統計作成の基盤を提供し、税関手続きの簡素化と調和、清廉性、貿易の円滑化、不法・不正貿易の取り締まり協調などの活動をしている。日本出身の御厨邦雄氏が2009年に事務総局長に選出され、現在まで活動している。