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「スパイ容疑」アンカーのチェン・レイ氏裁判へ…豪中関係に再び暗雲

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.31 08:10
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中国生まれオーストラリア国籍のアンカー、チェン・レイ氏が31日、北京第2中級裁判所でスパイ容疑により裁判を受ける。2020年8月中旬に海外違法国家機密提供罪の容疑で中国当局に逮捕されてから1年7カ月ぶりだ。中国外交部の王文斌報道官は28日「中国司法機関が法律により事案を処理し合法的権利を十分に保障した」と明らかにした。オーストラリアのペイン外相は26日、「中国政府に公正で正しく人道主義的な手続きに合致する裁判を期待する」と要求した。

中国はチェン・レイ氏が20年余り中国中央テレビ(CCTV)に潜伏しながら「スパイ」として活動し、オーストラリアと米国に向け重要な情報を盗んだと主張している。これに先立ちオーストラリア当局はチェン・レイ氏逮捕当時「政府のプライバシー義務により追加説明はしない」として言葉を控えた。

 
チェン・レイ氏は1975年に中国湖南省岳陽の一般農民家庭に生まれた。10歳だった1985年に両親とともにオーストラリアのメルボルンに移民した。オーストラリアの名門クイーンズランド大学を卒業した後、2000年にオーストラリアの物流会社に就職したて中国派遣勤務の機会を得た。

2002年にCCTV経済チャンネルの英語アンカー試験に合格し、流麗な英語の実力で代表アンカーとして活躍した。その後米CNBCへ移籍してシンガポールを経て上海特派員に赴任し、2008年の北京五輪報道でニューヨーク・メディア・フェスティバルで銅賞を受賞したりもした。この間ビル・ゲイツやジャック・マーなど著名人へのインタビューで猛活躍し、2012年にCCTVの英語放送チャンネルCGTNのアンカーに復帰した。

中国のメッセンジャーアプリ微信(ウィーチャット)のID「鷹眼透視」は昨年6月にチェン・レイ氏がCCTVとCNBC、CGTNを行き来しながら隠密にスパイ活動を広げたと主張した。職務上の便宜を利用して情報を盗むなど「徹底した反逆者」に転落し、2020年のあるインタビューでの失言でスパイであることが明らかになったと指摘したが、具体的な内容は明らかにしなかった。中国当局は同年8月に捜査に着手し昨年2月に「機密流出」の容疑でチェン・レイ氏を正式逮捕した。

オーストラリア国籍の有名アンカーが逮捕されるとオーストラリアメディアはこれを大々的に報道し、その後中国とオーストラリアの関係は急激に悪化した。特にチェン・レイ氏逮捕直後の2020年9月にオーストラリアが新型コロナウイルスの起源調査を世界保健機関(WHO)に促したことが対立を拡大した。この過程でチェン・レイ氏が新型コロナウイルス発生直後にSNSに残した記録が新たにスポットを浴びた。「取材のため武漢に派遣してほしいと上司にロビーしたが成功しなかった」「ウイルスがどのように始まったのか依然として多くの疑いがある」という内容などだ。新型コロナウイルスの「内部告発者」である武漢市中心医院の艾芬医師に言及したりもした。

香港紙の明報は27日、「今回の裁判ですでに最低の状態である中国とオーストラリアの関係が改めて荒波に巻き込まれる可能性がある」と懸念する。

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