水素経済、ウクライナ情勢で加速…欧米「エネルギー脱ロシア」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.30 14:22
ロシアのウクライナ侵攻で強まったエネルギー安全保障に対する意識が米国と欧州の「エネルギータスクフォース(TF)」発足につながった。天然ガスや石油などロシア産エネルギーへの依存度を減らすのが目標だ。欧州は天然ガスの約40%をロシアから導入している。
米国と欧州委員会は25日にエネルギー安全保障タスクフォース(TF)を発足させたと、米CNBCが28日報じた。双方は共同声明で「米国と欧州委員会はロシアのエネルギーに対する依存度を減らすために努力中」とし「我々はEUとウクライナへのエネルギー供給を保障するためにエネルギー安全保障非常事態を解決するという目標を共有する」と明らかにした。