【私は告発する】K防疫自慢しておきながら今は「知らない」…国民を殺す「逆走行」政治防疫=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.30 10:57
どういうわけかコロナワクチンを5回も打つことになった。アストラゼネカ(AZ)を2回受けたが、米食品医薬品局(FDA)が緊急使用承認しなかったワクチンなので安心できなかった。そのため安息年を迎えて米国に在留していた期間にファイザーワクチンで2回追加接種を受けた。昨年年末には韓国でファイザーのブースター接種まで終えた。だが、スーパー(?)ワクチン接種者の私もオミクロン株のブレイクスルー感染(突破感染)を避けることができなかった。幸い症状は軽微だった。
それでも高危険群(50代後半の基底疾患者)なので、万一に備えてパクスロビドを使うほうが良さそうだと判断した。ところが在宅治療担当医は薬物相互作用に伴う副作用を心配して処方を避けた。しかたなく私が臨床薬理学科の専門医であることを明らかにして、さまざまな根拠を挙げて現在服用中の他の薬がパクスロビドのために問題を起こす可能性が非常に低いと説得して安心させなければならなかった。結局処方は受けたものの薬を手に入れることが容易ではなかった。指定薬局に在庫がなかった。病院に複数の薬局に電話をかけてもらった後、やっとパクスロビドを手に入れることができた。薬を受け取った瞬間、うれしさのあまり涙まで出た。一体これはどういうことか。一方、在宅治療チームの看護師は毎朝夕方、電話で容態を尋ねて状態を点検してくれた。ありがたかった。