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韓国は5位入りも果たせず…「BTS消費国」意外な1位は日本(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.30 07:28
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Stray Kidsのビルボードアルバムチャート1位はそれなりの理由がある。過去1年間、ユーチューブの音楽動画分析結果でもStray Kidsは韓国よりメキシコや米国など北米で人気があった。Stray Kidsは17億5000万回でK-POPグループの中ではBTS、BLACKPINK、TWICE(トゥワイス)に続く4位の再生回数を記録した。だが、1年間10億回以上の再生回数を記録した8チーム・歌手の中で唯一韓国が再生回数の上位10位に入ることができなかった。韓国で4540万回にとどまったが、メキシコでは1億7800万回、米国では1億4600万回が再生された。ブラジルでも7980万回再生された。新曲が発売された今月の再生回数を分析してもメキシコ・米国で最も多く見たことが分かった。

Stray Kidsの今回のアルバムは発売後1週間の販売量85万3000枚を記録して自己最高記録を塗り替えた。これは韓国をはじめ、全世界で売れた量だ。

 
今年に入ってK-POPグループの第1週目のアルバム販売記録が相次ぎ更新されている。アルバム販売量の増加は最近、K-POP市場で著しい現象だ。SMエンターテインメント所属のボーイズグループであるNCT DREAMの2ndアルバムは28日発売初日一日間70万枚が売れ、予約注文数量も200万枚に達した。

『Red Flavor』で良く知られたSMの9年目のガールズグループRed Velvetは21日発売したアルバム『Feel My Rhythm』で第1週目に44万枚を売った。これは歴代ガールズグループの2位に該当し、昨年『Queendom』のアルバム販売量(第1週メ20万7000枚)の2倍を超える。

ハンターチャートのシム・セナ広報チーム長は「BTS以降、グローバルファンの流入でK-POPアルバム販売量は引き続き増えている」として「最も大きな音源市場である米国をはじめ、多くの音楽市場が音源・再生回数中心となっているため、アルバム市場自体が縮小する傾向だが、K-POPファンたちだけがアルバムをさらに多く買っている」と話した。シム・チーム長は「公演がなかった最近ではアルバム発売直後、ファンが集まって記録を作ろうとし、アーティストの収益を上げようとする意図が加えられた影響も一部ある」と説明した。

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