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金正男氏を暗殺した「致命的化学兵器」…北朝鮮が密かに使用してもハエは知る(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.29 10:54
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◆13-45キロの距離からもハエを呼び込む

研究チームは「神経作用剤が水から遠く離れた有機物が豊富な区画に隔離される場合、分解がさらに遅れることもあり、数週間が経過した後にも相当の量が残る可能性があるが、化学物質の放出後のある時点で汚染した地域に入るハエは、化学兵器よりも加水分解の生成物に露出することがある」と伝えた。

 
化学兵器を使用したと疑われる地域でハエを採集して分析する方法を利用すれば、ドローンでは接近が不可能な狭くて複雑な地形でも試料を採取でき、密かに、迅速に、安く検出が可能ということだ。ハエは南極を除いたすべての大陸の多様な気候と生態系で発見され、腐った肉などを使用すれば13-45キロ離れたところからもハエを呼び込むことができるという長所がある。

◆北朝鮮、2017年にVXで金正男氏暗殺

一方、2020年4月に全世界化学兵器監視機構の化学兵器禁止機関(OPCW)は報告書で「シリアのアサド政権が2017年、自国でサリンや塩素ガスなど化学兵器を反政府勢力に3回使用した」と明らかにした。しかし2013-18年に160回以上も化学兵器が使用されたという主張もある。北朝鮮はシリアに化学兵器関連部品を輸出したと疑われている。

北朝鮮は2017年2月13日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で猛毒性神経作用剤「VX」を使って金正恩(キム・ジョンウン)の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏を暗殺し、米国政府は2018年2月、北朝鮮の化学兵器使用に対する公式制裁を始めた。当時、米国は1991年に制定された「生物化学兵器統制及び生物化学戦撤廃法」に基づき、対外援助禁止、武器販売および武器販売金融支援などを禁止した。

金正男氏を暗殺した「致命的化学兵器」…北朝鮮が密かに使用してもハエは知る(1)

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