韓国外交部長官、北核実験再開の可能性に「そのような動向を認知している」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.29 10:35
鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は28日、北朝鮮の核実験再開の可能性に対して「そのような動向があるということを認知している」と述べた。鄭長官はこの日午後、国会外交統一委員会全体会議で「豊渓里(プンゲリ)核実験場などでまた施設復旧と拡張の動きを見せており、核実験も再開できるということが予想される」という国民の力のキム・ソクギ議員の質問にこのように答えた。
統一部の李仁栄(イ・イニョン)長官も同じ会議で北朝鮮の追加挑発の可能性を鋭意注視していると明らかにした。李長官は「4月になると、衛星を口実にした、衛星に関連した行動が追加的にある可能性は依然として残っている」として「小型化や多弾頭などに関連した(核実験)可能性も依然としてあるため、そうした点も鋭意注視している」と話した。